Column
2025.07.15
どんな仮想アースを使っていますか?
最近は様々な仮想アースが百花繚乱のごとく販売されていますね
数千円の物から数十万円のものまで
評価記事などを読めば良いことばかり
果たしてどうなんでしょうか?
本物の仮想アースを見極めるため私なりに実験を繰り返した結果、
(全ての仮想アースを試したわけではありません)
だいたい良し悪しの基準が判ったように思います。
そこで私なりの仮想アースの見極め方をご紹介しますので、多少なりとも
参考になれば幸いです
〇仮想アースは、外した時に変化のあるものを選ぶ
仮想アースって、装着したばかりの時は、たいていの物は変化を感じることができます。
が、
何分か音楽再生をしていると電気的に飽和してしまいアース効果を失ってしまいます
徐々に効果が薄れていくので、飽和に気が付かないことが多いです。
故に、しばらく再生している時に仮想アースを外して変化のある物を選ぶと良いのでは
と思います。
〇アース線を交換して音が変化する物はだめだと思う
要するにアース線で音が変わるのはノイズを取り切れていない、ノイズの逆流現象が起きて
いるのではないか?
と、この2項目で判断しています。
で、そんなこんなで私が愛用している仮想アースは私と同じ新潟県のデバイス社の「ノイズキャンセラー」という商品です。
社長がハンドメイドで制作しています。
今時、ネットでは買えません。現地店舗でしか買えません。カードが使えません現金か振込だけです。
それなりに高価な商品群ですが本物です
特許技術にて、ノイズを熱返還することにより飽和しない優れものです
お試しあれ
追記
デバイスは真空管アンプのビルダーです、
バッファーアンプ→ラインアンプ→パワーアンプの三段増幅が標準
そして各アンプの回路内にノイズキャンセラーを組み込んでいます。
真空管アンプなのに、とてもノイズや歪の少ないアンプとなっています
一聴価値あり